セクシーな女性といえば、大人っぽいイメージ…そして、キュートな女性というとどこか押さない愛らしさを残している雰囲気をイメージさせますが、自分がセクシーである、キュートであると、こだわり過ぎてしまうと、本来の自分の魅力そのものを損ねてしまう恐れがあるのです。

小さな女の子は、テレビや絵本などから得た情報で「憧れの大人の素敵な女性」像を自分の中に築き、大人の女性に憧れるものです。

そして、メイクができる年齢になった時、子供心に憧れたあの大人の女性を目指し、つい不必要に濃いメイクをしてしまった、なんてことも珍しくないでしょう。

そもそもまだファンデーションでカバーしなくてもいいほど若々しく美しい肌をしているのに、自分の中の「セクシーな大人の女性」しかイメージしないせいで、自分に合わない背伸びしすぎたメイクをしてしまうのです。

若い女の子には、明るいカラーのキュートなメイクが似合いますが、とにかくあの憧れの大人の女性に近づきたい、セクシーになりたいとしか考えなければ、ちぐはぐな仕上がりになるだけです。

その一方、年をとっても、若かった頃の自分を忘れられず、いつまでも若々しい色使いのメイクをして、目が丸くパッチリ見えるような付けまつげをつけ、年にそぐわないメイクをいつまでも続けている女性もいるものです。

少女から大人の女性と成長していく過程で、人の顔つきや雰囲気は少なからず変わっていくものです。

キュートだった少女は女性らしい魅力をおび、それを活かせばセクシーな大人の女性になれるのに、若かった頃の自分の美しさを諦めきれず、いつまでもそれにしがみついてしまっていては、それはただの若作り、勘違いメイクと言われても仕方ないでしょう。

年齢に合ったメイク、年齢の魅力を活かすメイクを心がけましょう。長い人生の中で、いつも今の自分が最も映えるメイクを研究するというのは、ある意味女性だけの楽しみだと言っても過言ではありません。